食中毒統計データベース 都道府県47件×22年/病因物質・原因食品・原因施設は昭和50年から

分類と表記が変わった年

食中毒統計の分類は年によって変わっています。分類が無かった年と、0件だった年は別のことです。 ここに書いてあるのは、原典のファイルを実際に読んで分かったことだけです。

この表の読み方。事件数が0や-になっているのは「報告がなかった」ということで、「食中毒が起きなかった」とは言えません。食中毒統計は保健所への届出と調査にもとづく集計です。

原典に「0」「空欄」「-」「―」の意味を説明した凡例がありません。当サイトは原典の記号をそのまま出しています。記号の読み方

原典の年次別の表で「―」が入っている分類

原典の年次別のファイルは、分類が無かったと思われる年に記号「―」を入れています。 原典に凡例がないので「0件」とは読み替えていません。 数値が初めて入る年が、その分類で集計が始まった年にあたると考えられます(これは当サイトの読みです。原典はそう書いていません)。

病因物質

原典の年次別④病因物質別で「―」が入っている分類と、数値が入っている年
分類(原典の表記のまま)「―」が入っている年数値が入っている年
細菌(総数)/腸管出血性大腸菌1975年〜1997年(7年)1998年から(記号はそれより前の年)
細菌(総数)/その他の病原大腸菌1975年〜1997年(7年)1998年から(記号はそれより前の年)
細菌(総数)/ウエルシュ菌1975年〜1980年(2年)1985年から(記号はそれより前の年)
細菌(総数)/セレウス菌1975年〜1980年(2年)1985年から(記号はそれより前の年)
細菌(総数)/エルシニア・エンテロコリチカ1975年〜1980年(2年)1985年から(記号はそれより前の年)
細菌(総数)/カンピロバクター・ジェジュニ/コリ1975年〜1980年(2年)1985年から(記号はそれより前の年)
細菌(総数)/ナグビブリオ1975年〜1980年(2年)1985年から(記号はそれより前の年)
細菌(総数)/コレラ菌1975年〜1999年(9年)2000年から(記号はそれより前の年)
細菌(総数)/赤痢菌1975年〜1999年(9年)2000年から(記号はそれより前の年)
細菌(総数)/チフス菌1975年〜1999年(9年)2000年から(記号はそれより前の年)
細菌(総数)/パラチフスA菌1975年〜1999年(9年)2000年から(記号はそれより前の年)
ウイルス(総数)1975年〜1997年(7年)1998年から(記号はそれより前の年)
ウイルス(総数)/ノロウイルス1975年〜1997年(7年)1998年から(記号はそれより前の年)
ウイルス(総数)/その他のウイルス1975年〜1997年(7年)1998年から(記号はそれより前の年)
寄生虫(総数)1975年〜2012年(22年)2013年から(記号はそれより前の年)
寄生虫(総数)/クドア1975年〜2012年(22年)2013年から(記号はそれより前の年)
寄生虫(総数)/サルコシスティス1975年〜2012年(22年)2013年から(記号はそれより前の年)
寄生虫(総数)/アニサキス1975年〜2012年(22年)2013年から(記号はそれより前の年)
寄生虫(総数)/その他の寄生虫1975年〜2012年(22年)2013年から(記号はそれより前の年)
その他1975年〜1997年(7年)1998年から(記号はそれより前の年)

原因施設

原典の年次別③原因施設別で「―」が入っている分類と、数値が入っている年
分類(原典の表記のまま)「―」が入っている年数値が入っている年
行商1999年〜2025年(27年)1998年まで(記号はそれより後の年)

原因食品の年次別の表には「―」が入っている分類がありませんでした。

年別の表(1年1本のファイル)で分類が増えた年・表記が変わった年

2004年〜2025年のファイルを順に読んで見つかった、分類の増減と表記の変更
年表変わったこと
2013年(平成25年)④病因物質別「寄生虫」「クドア」「サルコシスティス」「アニサキス」「その他の寄生虫」の行が増えました。2012年以前のファイルのこの表には、これらの行がありません。
2019年(令和元年)④病因物質別「ウェルシュ菌」が「ウエルシュ菌」に変わりました(小さい「ェ」から大きい「エ」へ)。同じ菌です。当サイトは原典の表記のまま出しています。
2014年〜2016年①都道府県別「病因物質不明」の列が追加されています。他の年にはありません。この3年のページだけに出しています。
2017年〜2020年・2025年①都道府県別該当がない欄の書き方が「0」から「-」に変わりました。2021年・2022年は「0」に戻り、2023年・2024年は同じ表の中で両方が混ざります。記号の読み方
2005年(平成17年)①都道府県別本物の空欄が42マスあります。「0」でも「-」でもありません。

③原因食品別と⑤原因施設別は、2004年〜2025年のあいだ分類の増減がありませんでした(それぞれ22分類・28分類で固定)。

年次別の表と年別の表で分類名の表記が違います

同じ厚生労働省の資料のなかで、年次別のファイルと1年1本のファイルで分類名の書き方が違います。実測した例:

年次別のファイルと年別のファイルで表記が違う分類(実測)
年次別のファイル年別のファイル
ブドウ球菌ぶどう球菌
病原大腸菌/腸管出血性大腸菌/その他の病原大腸菌腸管出血性大腸菌(VT産生)/その他の病原大腸菌(「病原大腸菌」という親の行はありません)
その他細菌その他の細菌
半角カナの分類名(エルシニア・カンピロバクター)全角の分類名
フグふぐ
魚肉ねり製品魚肉練り製品
野菜類及びその加工品野菜及びその加工品

当サイトはこの2つの表を機械的に突き合わせていません。 名前が似ているから同じ分類だと決めてつなぐと、原典にない対応をこちらが作ったことになります。 長い時系列は年次別の表(病因物質など)、年ごとの内訳は年別の表(年の索引)として、別々にそのまま出しています。

だからこのサイトでやらないこと

  • 「この病因物質が近年増えている」と書かない。分類が始まった年より前に行が無いだけのことがあります。
  • 分類の名前をこちらでそろえない。原典の表記のまま出します(桁合わせの空白だけ詰めています)。
  • 年をまたいで分類を足さない。定義が変わった年をまたぐ合計はこちらが作った数になります。